忍者ブログ
自分が遊んだゲームのことなどを中心に、適当に書いています。
[140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135]  [134]  [133]  [132]  [131]  [130
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アニメ「咲-Saki-」:第4話「翻弄」の感想や考察を書きます。今回はあまり期待していなかったのですが、想像以上にクオリティが高かったので引き続き書いてみます。

記事のタイトルでわかると思いますが未見の人はネタバレ注意です。また、原作漫画版も参照して書いていますので未読の方も注意です。以下感想です。


◆オープニングテーマの前部分
前回から始まった麻雀卓の内部映像と世界観の説明シーンは今回も入っていましたね。
咲の風呂シーンと和がベッドに横たわっているところでは、原作漫画同様にしっかり月が映っています。まだ半月よりも前の状態ですね。

◆オープニングテーマ
清澄高校メンバー以外だと、風越女子の池田華菜、鶴賀学園の加治木ゆみ、龍門渕の龍門渕透華がすごくよく動いていますね。この辺の人達は原作漫画でも出番が多いので、アニメ本編でもこれから活躍することでしょう。

◆Aパート
・和と咲の登校シーン
和の脳内で咲の「全国に行こう!」という言葉がずっと再生され続けているようですね。よほど嬉しかったようです。その後の和の、指切りをした左手小指を口に当てて何か考えていたところで咲に声をかけられて驚く、というシーンがありましたが、ここは原作漫画の単行本1巻では小指と口は離れていました。インターネットで調べてみたところヤングガンガン掲載時は小指を完全に口に含んでいたのを単行本化に当たって描き直したようなので、アニメではその中間を取ったという形になりますね。

・1年生部員全員の昼食シーン
優希を見て京太郎が「なーんだ、タコスもいるのかよ」と言っていました。ここは原作漫画版だと「タコス娘も〜」となっていたのでちょっと変わっています。優希=タコス、の認識で良いようです。京太郎の和の嫁姿妄想と優希を押し倒してしまったときの描写は増量していました。倒れたときの優希のお腹のぬいぐるみの顔が赤くなっているのが、芸が細かいです。なぜぬいぐるみの方が照れるんでしょうか。

・先生に書類を提出する久のシーン
次回への伏線。常に久の行動は他キャラの一歩先を行っていますね。提出していた書類は「合宿所使用許可願」。原作でも描かれていませんが、ここで出ているのが麻雀部の顧問の先生のようです。「1週間前までに提出」とあるのに今週末に予約しているので、書かれている期限は建前なのでしょう。

・県予選に向けての説明シーン
ホワイトボードに文字を書く久がすごく良く動いていました。気合が入っているということなのでしょうか。久の説明内容は原作漫画よりも詳しかったですね。
[1]清澄高校麻雀部は今年から県予選に出場することにした。
→団体戦だけでなく、個人戦も初出場のようです。団体戦は5人居なかったからしょうがないとしても、去年までは何故個人戦に参加しなかったのかが気になるところです。
[2]男女別で団体戦と個人戦がある。団体戦は5人1チーム。
→京太郎は男子個人戦にエントリーするようです。ただこの作品の流れ的に京太郎の個人戦は一瞬で終わりそうな気がしますが。

・去年の天江衣の牌譜を見て優希が驚くシーン
ここの作り込みにはびっくりしました。これについては長くなったので別記事にしました。(→アニメ「咲-Saki-」麻雀部分考察:第4話「翻弄」(1))

・まこの家にバイトに行かされる咲と和のシーン
大きな変更点として、まこの実家は原作漫画だと雀荘なのですが、アニメでは喫茶店になっていました。なんだか曖昧な理由で釈然としないままなのに、結局バイトに行ってあげる2人は良い子だなあと思いました。

・喫茶店で働く咲と和のシーン
喫茶店では原作漫画版と違い、まこは店の外の時点でメイド服になっていましたね。普段の学生服で丈の短いスカートをはいているのに、メイド服のスカートの短さには恥ずかしがる咲が不思議でした。それにしても1年生達とまこのメイド服のキラキラ具合はどうしてこんなに差があるのでしょうか。まあ視聴者サービス担当は1年生ということなのでしょう。

◆Bパート
・喫茶店での麻雀シーン
長くなったので別記事にしました。(→アニメ「咲-Saki-」麻雀部分考察:第4話「翻弄」(2))

・麻雀終了後の会話シーン
5連続トップの後の卓を見ると、藤田が最後に
(3)(4)(5)5677899五六七 ツモ:6
という手で和了っていることがわかります。
藤田は咲と和に、絶対天江衣に勝てない、と言っていましたが、原作漫画版だと「天江衣に」という部分はありません。天江衣が強いという印象がアップした反面、逆に考えれば他の人には勝てるかもという気もしてくる台詞ですね。

・帰り道のシーン
ここでもやっぱり月が描かれています。大きく自信喪失している咲と比べて、やる気を失っていない和は精神的に強いですね。

・夜の麻雀部部室のシーン
残っていた久がちょうど本を読み終わったところで帰ってくる2人。ここから久が2人が帰ってくることだけでなく、帰ってくる時刻まで想定して行動していたのではないかと思われます。強くなりたい、という和ですが、原作漫画版だと1巻、P206、3コマめで「強化合宿をやりましょう!」と具体的に言っていたので、少し漠然としています。それに応えて久がホワイトボードを回転させるところなのですが、アニメでは強風が発生する程の高速回転をしていたのでびっくりしました。部長、備品は大事に扱いましょう、ホワイトボードが壊れちゃいますよ、と言いたくなりました。それにしても校内に合宿所があるとは、清澄高校は公立とは思えない施設の充実振りですね。麻雀部の部室も豪華ですし。
最後に和と咲は、自分達が久のシナリオ通りに行動していることに気付いたわけですが、ここは原作漫画にないところです。久がすごい人なんだということが強調されましたね。でも、まこはやっぱり目立っていませんでした。咲と和はここまでずっと久の掌の上で踊らされているみたいですが、今後そこから脱却できるのかどうかがちょっと気になります。

◆エンディングテーマ
ここの映像で、まこは1年生に混じって麻雀を打っているのですが、あまり目立っていませんね。和了るのは咲と和だけ、振り込むのは優希だけで、リアル頭身の一枚絵もこの3人だけで、まこの分は無いんですよね。まあ全く映っていない京太郎よりは扱いが良いとは思います。

感想は以上です。
それにしても録画した深夜アニメを要所で一時停止してメモを取りつつ、原作漫画を比較参照しながら見ている自分は、客観的に見るとかなり変かもしれないです。まあどう見ても重度の咲ファンだなあと思いました。

◆次回の個人的注目ポイント
(1)次回は「合宿」です。原作漫画だと数ページしか描かれなかった部分ですので、ほぼアニメオリジナルの話になると思われます。どんな修行でパワーアップするのか、楽しみですね。
(2)次回、まこは活躍できるのかが気になります。アニメで活躍シーンが増えている久に比べて、今のところ活躍が少ないです。アニメオリジナル部分が多いと思われる次回の話ではまこの活躍に期待しています。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
家庭用アルカナハート3 カウントダウンブログパーツ
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[12/12 とっぴー]
[12/12 41]
[09/28 NIP]
[09/25 oka-D]
[08/21 NIP]
最新TB
プロフィール
HN:
NIP
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]


「咲-Saki-」アニメスペシャルサイト