漫画感想：ガンダム短編集、ガンダムマガジン名作集

・先日amazonで買ってきたガンダム漫画を読み終わりました。

ガンダム短編集 (講談社)
ガンダム短編集 2 (講談社)
ガンダム短編集 3 (講談社)
ガンダムマガジン名作集 (講談社)

買ってきた理由はガンダム短編集 2に収録の岩村俊哉先生の「機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊」のを読みたかったからで、他はついででした。

以下少し感想です。
　

　
この4冊は全て短編集で、全部読むと色々な時代のガンダムが見られます。1年戦争からF91の後くらいまであとGガンダム短編もありました。

この中ではガンダム短編集 3に収録の、西川伸司先生の「眼下の宇宙」が面白かったので、これはお勧めです。
重力やノーマルスーツのエピソードで、主人公が宇宙育ちの人という感じがよく出ていました。あと戦闘シーンだとジムがカッコ良かったです。ノーマルスーツの大事さを教えてくれる良い話でした。

他の作品はガンダムが大好きなら楽しめるかもしれませんが、そうでなければ特にお勧めはしません。完全オリジナルでなく、ストーリーに原作があるものについては、若干ページ数が足りなくて消化不良な感じがしました。

あとガンダムマガジン名作集は左開きの変わった漫画です。岩村俊哉先生の「ニューガンダム秘話　ネオ・ジオンの亡霊」では少尉に思い切り死亡フラグが立ったときに、かわいそうで思わず手が止まりましたね。

ガンダムのメカでいうと、ガンダム短編集 2に収録の岩村俊哉先生の「機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ フォーミュラ91の亡霊」のクラスターガンダム(ガンダムF90Y)、ガンダムマガジン名作集に収録の岩村俊哉先生の「フォーミュラ戦記0122」のガンダムF90のPタイプとVタイプが見られるのがなかなかレアかもしれません。って全部ガンダムF90ですが。自分はF90好きなのでこれは満足でした。