読書感想：機動戦士ガンダムUC (8)

・今日読み終わった本。
機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と(角川グループパブリッシング)

以下ちょこっと感想につきネタバレ注意。

箇条書きで書いてみます。
・シャアにはがっかりだ。（と読んだ人の大半が言うような気がする。）まあ色々あったので仕方がないでしょうけど。人間を止めてしまったら共感できませんね。もっとギラギラしてるシャアが見たくなりました。それだったら過去のガンダム作品を見た方が良いかも。

・いつものことですが、今回は特に背表紙の紹介とあらすじの後の本文抜き出し＋挿絵で、ほとんどストーリーがわかってしまったので、目まぐるしく変わる話の展開に、ほとんど驚くことができませんでした。それだったら見なければ良いのでしょうが、やっぱり見ちゃいます。

・そんな中、今回一番びっくりしたのはアルベルトの成長かもしれません。リディのパンチを体を張って止めるところは少し感動しました。今までとは別人過ぎます。リディ＆アルベルトは応援したいところですが、彼らが勝利すると確実にバッドエンドですね。

・主人公を始めとするニュータイプな人や、アンジェロみたいに強烈な個性を持ったキャラが目立ちますが、今回はジオン共和国の普通の人のギリガンが一番共感できました。良いキャラだったなあ。（過去形）

・ナイジェルは設定年齢が今の自分と同じ年齢だったりします。自分は4歳下の人に向かって、「若造」とか言えないなあ、と思いました。

以上です。とりあえずさっと書いてみて見直してみると、上の感想が全然話の大枠について書いていないことに気付きました。割と細かいところが気になってしまうのは、自分の性格なんだろうなあと思います。